個人的に感じたブルアカの魅力

January 23, 2023

概要

死ぬほど顔の良い上、銃器を持っている沢山の女が撃ち合ったりするゲーム、ブルーアーカイブ。

実際のところ、どこに魅力があるのかを個人的に考える。

魅力

基本的に自分が考えるブルアカの魅力を抜き出せと言われたら、基本的には2点。

ストーリーテリング
キャラクタの解像度

特に自分が引っ張られたのはブルアカのストーリー第3編にあたる「エデン条約編」の存在が大きく、その部分を含め魅力を伝えたい。

ストーリーテリング

ブルアカは「キヴォトス」という学園都市を舞台に、「ヘイロー」という天使の輪のようなものを持った生徒たちと、それに手助けをする先生(=プレイヤー)によるストーリーが存在する。

現在のブルアカには軸となる5つのメインストーリーが存在している。簡単な詳細は以下の通りとなる。

Vol.1 対策委員会編/全2章
- アビドス高等学校を舞台に、廃校寸前の学校を立て直すため、数々の陰謀をくぐり抜け、事態の解決を目指すストーリー。
Vol.2 時計じかけの花のパヴァーヌ編/全2章
- ミレニアムサイエンススクールを舞台に、ゲーム開発部の存続の危機から、ある部員の真実を探究するストーリー。
Vol.3 エデン条約編/全4章
- ゲヘナ学園とトリニティ総合学園による和解条約、そしてそれに関わる形で設立された補修授業部と、キヴォトス全体に関わる陰謀に纏わるストーリー。
Vol.4 カルバノグの兎編/全1章
- 閉鎖されたSRT特殊学園所属の生徒たちによるサバイバルと、ヴァルキューレ警察学校や連邦生徒会との関係を描くストーリー。
Vol.Final あまねく奇跡の始発点編
- 2023/01/22に実装。上記のストーリー全てに関わる最終編。

PVなどでも全体的な雰囲気が楽しめる。一部スチルのネタバレがあるため注意。なお4thPVは各ストーリーに関わる部分があるためここに記載しない。

ブルアカのストーリーの特徴

実のところ、非常に重たい。確かに結構な割合で甘い透き通った世界観なのだが、銃器と密接に関わったり武装勢力が定期的に出てくる都合上か、生徒の生死を含めた問題となる場面も多い。

この中でも特にVol3. エデン条約編においては、ティーパーティーという学園全体の権力を握る生徒会から補習授業部という生徒の落第を防ぐための部活の顧問になることを依頼されるのだが、そこから数々の陰謀とドロドロの人間関係と混乱と憎悪が入り乱れる超素敵な話になる。これは自分が読んで一気にハマってしまった要因なので、是非ともおすすめしたい。話題の聖園ミカさんも出てくるよ。

しかし、こうした重さを見せてからでも、そこから最後には透き通った青春を見せてくれると言うのが共通項で、この部分がすっきりした後味がブルーアーカイブがどのようなコンテンツなのかを表してくれる。それが最も大きなカタルシスで、とても楽しく追える。

故にハマった。

キャラクタの解像度

こうしたストーリーを作り上げる上でキャラクタの魅力と言うのは大事だが、ブルアカは各生徒に関しての取り組み方がとても素晴らしい。

いくつかgif画像が運用サービスでは使えないらしいので、Twitterを貼り付ける。

メモリアルロビー

MiZhelikaさんはTwitterを使っています: 「ミネ団長も撫でれるかわいいね https://t.co/pDdX9EWu3X」 / Twitter

𝙱𝚎𝚊𝚞𝚝𝚒𝚏𝚞𝚕 𝙵𝚊𝚌𝚎

3Dぷちキャラ

MiZhelikaさんはTwitterを使っています: 「ちびキャラかわいいなってgif https://t.co/csKXR7qsYS」 / Twitter

𝓥𝓮𝓻𝔂 𝓒𝓾𝓽𝓮

と言った具合で、見てもらった方が早いが、基本的に動く部分が良く出来ている。これが各キャラごとに用意されているし、絆ストーリーも完備・ボイスも完備なのだからとても行き届いている。

その他にも

専用装備のフレーバーが全員分設定されている
バレンタインイベントはほぼ全ての生徒に専用ストーリー・専用アイテムが用意されている

など、随所にキャラクタへのこだわりを感じられ、とても良い。いわゆるキャラ同士の掛け合いも多く、軽く私のブログでもノアユウという二人に関してまとめた記事がある(ノアユウの話)。いろんなところにキャラクタへの落とし穴があり、嬉しく落ちれる。

まとめ

これ以外にもBGMがメチャクチャ良いとか、設定の掘り下げがとても良いとかいろいろあるが。

ひとまずストーリーがバカみたいに重くぐちゃぐちゃしているのに最後に透き通ったりするところや、死ぬほどキャラクタが可愛いことが伝われば嬉しいな。